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中古住宅の住宅ローン控除は、どのくらいお得?

「住宅ローン控除」(住宅借入金等特別控除)とは、自分が住むための家を、住宅ローンで購入した人に対して、年末時点の住宅ローン残高の0.7%が所得税額から控除される制度です。節税効果が大きいといわれているので、住宅を手に入れた際は、ぜひ活用したい制度です。

中古住宅を購入しても要件を満たせば住宅ローン控除を受けられます。どのくらいお得な制度なのでしょうか?

適用される住宅ローン控除期間

2022年度の税制改正から、中古住宅の控除期間は原則10年となりました。一方で、買取再販住宅という、不動産会社がリフォーム工事を実施したうえで販売する中古住宅の控除期間は、13年となっています。

不動産会社が仲介する場合において、リフォーム工事がなされた買取再販住宅は、新築住宅と同じ控除期間が適用されるので、中古住宅に比べて控除額・控除期間ともに優遇されています。

中古住宅の控除額は原則1年で最大21万円

所得税額から控除できる住宅ローン控除額。定期的に法律の改正があるのでそのたびに変わってしまいますが、2024年12月現在、中古住宅の控除限度額は年間最大21万円です。しかし、省エネ基準に適合しない住宅の場合は最大14万円となってしまいます。

 

確定申告を忘れずに!

住宅ローン控除を適用するには、確定申告をおこなう必要があります。
会社員の場合は、確定申告が必要なのは初年度のみ。翌年以降は、必要な書類を勤務先に提出すれば、年末調整で手続きが完了します。

中古住宅も、住宅ローン控除を利用しよう!

住宅ローン控除を利用できる中古住宅は、人気が高まっています。

当社の扱う中古住宅は、リフォーム費用が高くなりがちな水回りを中心にリフォーム済みの買取再販住宅。住宅ローン控除の期間も長く、すぐにでもお住まいいただけます。また、旧耐震の建物には、耐震補強工事を施しております。

お気軽にお問い合わせください。

参考:国税庁
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1214.htm