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中古住宅は火災保険に入れる?保険料が変動する要素は?

火災保険は、万が一のリスクから資産を守るために重要な保険です。具体的には火災、自然災害、盗難、破損・汚損など、多岐にわたる損害をカバーします。

「中古住宅で築年数が古いのであれば、火災保険に入れないのではないか?」と思う方もいるかもしれませんが、築年数が古いからといって、火災保険に加入できないわけではありません。中古住宅でも火災保険に入ることができます。

そして火災保険料は補償内容や保険条件によって変わるため、一概に「新築は○○円、中古は○○円」といった決まった金額はありません。これは、火災保険料が複数の要素によって変動するためです。

 

火災保険料が変動する要素

火災保険料が変動する一般的な要素は以下のとおりです。

  • 補償内容:補償範囲や特約を付けるかによって保険料が変わります。
  • 保険期間:契約年数によっても保険料が異なります。火災保険に加入できる最長期間は5年。複数年契約で一括払いにすると保険料は割安になります。
  • 立地条件:自然災害リスクの高い地域では保険料が高くなることがあります。
  • 建物構造:構造によって燃えにくさや壊れやすさのリスクが異なるため、保険料も異なります。
  • 築年数:築年数が古いほど、水濡れ損害など建物の老朽化による影響を受けやすいため保険料が高くなる傾向があります。保険料がどのくらい高くなるのかは、保険会社によります。

 

建物の評価と火災保険料の関係

火災保険料の基準となる保険金額(支払われる保険金の限度額)は、建物や家財の評価額によって決定されます。

評価額には主に「新価(再調達価額)」と「時価額」がありますが、最近では「新価(再調達価額)」で評価するのが一般的です。「新価(再調達価額)」とは、同じ構造で同じような建物を建て直す場合の再建価格を差します。

  • 新価(再調達価額):同等の建物や家財を再築・再購入するために必要な金額で評価します。築年数に関わりません。
  • 時価:経年劣化分を差し引いた金額です。一部の保険契約では、時価で評価することもありますが、新価評価が主流です。

 

中古住宅でも火災保険に入れる!

中古住宅でも、火災保険に問題なく入れるので、火災保険に入ることをおすすめします。

マイホームの購入を考えている方は、中古住宅も含めて物件探しをすることで、選択肢が増えますし、探しやすさが一気にアップします。当社の扱う中古住宅は、リフォーム費用が高くなりがちな水回りを中心にリフォーム済み。また、旧耐震の建物には耐震補強工事を施しておりますので、すぐにでもお住まいいただけます。

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