当社が中古住宅や宅地を扱うのは、長野県の中心部にある「松本市」「安曇野市」「塩尻市」「山形村」。北アルプスの麓に広がる、自然に囲まれた市街地です。交通網や商業施設、教育・医療機関も揃っていて、生活に必要な機能が整っています。
このエリアは移住にも人気で、特に松本市と安曇野市は、近年では入者数が転出者を上回っている状態である「社会増」の状態です。この4つのエリアの魅力や評価される点について、調べてみました。
他県からの交通について
長野自動車道が通っていて、このエリアにある「安曇野IC」「梓川スマートIC」「松本IC」「塩尻北IC」「塩尻IC」から利用すれば、新宿や名古屋までおよそ3時間で到着できる地域です。
鉄道ではJR中央線特急あずさを使えば、新宿から「塩尻駅」まで2時間20分ほど。「松本駅」までも2時間40分ほどです。また、JR中央本線特急しなのでは名古屋から「塩尻駅」まで約2時間10分。「松本駅」までも2時間20分ほどとなっています。
また「信州まつもと空港」も松本市と塩尻市にまたがる場所にあり、新千歳空港や神戸空港、福岡空港へと、ひとっ飛びです。
松本市を中心に、商業や工業、ソフトウェア産業などの産業が発展
4つの地域のなかで一番大きな自治体は、松本市です。松本市は、長野県の中で長野市に次ぐ人口の地域です。
市内には1万を超える事業所があり、商業や工業、ソフトウェア産業など、さまざまな産業が発展しています。松本市内には長野県下一の規模を誇る「松本臨空工業団地・新松本臨空産業団地」をはじめとする工業団地や、流通業務団地があるのも特徴的です。
長野県産業労働部の平成30年度調査によると、松本市の商圏人口は約61.4万人に達し、長野県最大商圏である長野市の約61.5万人と、ほぼ同規模まで拡大しています。
商業施設、教育・医療機関などが揃う広域エリア
松本市には、信州大学医学部付属病院をはじめとする総合病院が複数あり、医療や福祉体制が整っています。教育機会も、近年は松本市を中心に選択肢が増えてきた印象です。それらを活かしながら、周辺自治体が一緒になって都市機能を維持しています。
それぞれの都市の特徴
市街地に適度な自然環境が調和している点は、どの自治体でも大きな魅力の一つと言えます。エリアごとの特徴をあげてみました。
松本市
上高地、美ヶ原など雄大な景勝地も持つ松本市。「国宝松本城」を中心とする城下町の風情のある町並みが残ります。
また、世界中から優れた音楽家たちが集まる、世界的指揮者である小澤征爾氏の名を冠した「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」や、日本中の作家が出店する「クラフトフェア」などが開催されるなど、文化的イベントも充実しています。
安曇野市
安曇野市は北アルプスの山麓に広がる、のどかな田園のまち。自然あふれる蝶ヶ岳や長峰山などのトレッキングができる山がいくつもあります。大王わさび農場のほか、美術館、ギャラリーなどもあって観光地としても人気があります。
その山々から生まれた湧き水は、安曇野の暮らしに密接に結びついていて、この清らかな水は、美味しいお米やそば、りんご、わさび、信州サーモン、ワインなども生み出しています。水道水源は100%地下水で、おいしい水を日常的に飲むことができます。
塩尻市
北アルプス、鉢盛(はちもり)連峰、東山・高ボッチ山などの山並みを背景に、田園風景が広がる塩尻市。特産品のレタス畑のほか、ワインの原料となるぶどう畑がのどかな雰囲気です。
観光としては江戸時代を思わせる街並みが残る宿場町の「奈良井宿」や、木曽漆器の職人が住む「木曽平沢」、ワインの醸造が盛んな「桔梗ヶ原」などが有名です。
山形村
山形村は、全国有数の畑作地域の村であり、見渡す限りの畑の景色が広がります。
特産品の長芋をはじめ、ナス、スイートコーン、ネギなどの野菜から、りんご、ブルーベリーなどの果物まで、幅広い農作物がつくられています。
移住に注目の4つのエリア!
「松本市」「安曇野市」「塩尻市」「山形村」の移住が注目されるとともに、それらの宅地・中古住宅の人気が高まっています。
(株)サポートの扱う中古住宅は、リフォーム費用が高くなりがちな水回りを中心にリフォーム済み。すぐにでもお住まいいただけます。また、旧耐震の建物には、耐震補強工事を施しております。
お気軽にお問い合わせください。