上高地は、長野県松本市にある標高約1,500メートルの山岳リゾート。穂高連峰を背景に、清らかな梓川が流れ、その上をランドマークとも言える河童橋がかかる姿は、よく知られています。
2025年も、待ちに待った「上高地開山祭」の日が迫ってきました。上高地では例年4月27日に、本格的シーズンの幕開けを告げる「上高地開山祭」がおこなわれています。
上高地とは
上高地は、国の特別名勝、特別天然記念物に指定されています。上高地の魅力は、その手つかずの自然環境と豊富な動植物にあります。春には新緑が芽吹き、夏には高山植物が咲き誇り、秋には紅葉が山々を彩ります。四季折々の自然美が楽しめる上高地は、多くの観光客や登山者に愛されています。
自然を維持するマイカー規制
自然豊かな上高地を維持していくために、年間を通してマイカー規制があります。自家用車では入山できません。
松本市方面からは沢渡(さわんど)駐車場、高山市方面からはあかんだな駐車場で車を停めて、シャトルバスまたはタクシーなどを利用します。人気シーズンは紅葉の季節。また、大型連休も混雑が予想されます。混雑時期は、駐車場にマイカーを停められない場合もあるようです。
例年の冬季通行止めと開山祭
上高地は例年11月中旬から冬季閉鎖となります。園内の宿泊施設も冬季休業となり、公共交通機関の乗り入れもおこなわれません。
本格的シーズンの幕開けを告げる「上高地開山祭」は、毎年4月27日に開催。河童橋のたもとではアルプホルンの演奏が響きわたり、多くの関係者や観光客が参加します。上高地シーズンの再開をお祝いし、山の安全を祈願する神事が、穂髙神社の神官によって執りおこなわれます。
上高地の楽しみ方
上高地でのおすすめの過ごし方としては、ハイキングが挙げられます。整備された遊歩道があり、初心者から上級者まで楽しめるコースが豊富です。例えば、春から夏におすすめなのは、河童橋から明神池まで、森林浴をしながら木道を歩く3km、60分のコース。小川のせせらぎを聞きながら、湿原のなかを歩いていきます。原生林のすき間からは、穂高連邦や、梓川のきらめく姿も見ることができます。
散策の途中に立ち寄れる、カフェやレストランもあります。穂高連邦を眺めながら楽しめるランチやスイーツの時間は、優雅なひとときです。
そのほか、ホテルや山荘などの宿泊施設や、キャンプ場もあります。夜には満天の星空を、そして早朝は、静かで幻想的な上高地を満喫できます。
山岳リゾートを満喫
上高地は、壮大な自然美を楽しめるスポット。天候と、季節に合う服装をぜひチェックしてから、足を運んでみてください。
今回紹介した上高地は、松本市の景勝地です。
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参考:諏訪建設事務所道路情報 https://www.pref.nagano.lg.jp/suwaken/doro/index.html